2016年6月27日月曜日

小沢健二 魔法的 Gターr ベasス Dラms キーeyズ @福岡サンパレス

再始動した…と言っていいのか?なオザケンのツアー。
昔聴いてたしね、と申し込んだら、何回目かで取れた。
3階の端っぽいけど、どっちかっつーと見物だし、特に問題はない。
音友連に言ったら「よく取れたね!」って感想が大半だったんで、観れるだけ良しと。

目撃するのは2度目なんだよね。去年のスカパラ武道館にサプライズ出現なさったから。

仕事を休まなかったので、会場入りがだいぶ遅め。
物販アホみたいに列あったんでスルーして中へ。
魔法的電気回路(LED電飾)が会場至る所に。至近だと眩しいわ(^^;;
やっぱり3階だった同僚達に挨拶して、席で隣の方をナンパしておしゃべり。
キレイに腕に巻いてらっしゃる。撮らせてもらえば良かったな〜。

SE、聴いたことあるよな曲ばっか。なんだっけ…。
ステージには薄い幕。

雨の月曜だからか、かなり押してのスタート。幕を下ろしたまま、そこに詞を映して演奏。
ここまでガッツリ詞を出すって初めてかも。
2曲目始まる前に幕を落とす。あれ?思ったよりサポメンさん多い。
ご当人はシンプルにTシャツで、サポメンさん達はピエロティックな格好。
うわー、木暮さんが革ジャンじゃないよ。すごい違和感。
下手からドラム→ベース→パーカス→?→ギター→鍵盤の半円形。面白い配置だな。
真ん中の女性のパートが不明。チャイムあるし、ここもパーカスか?
むしろずっと踊ってる、そっちの担当かもしれん。

…ところで、オザケンてこんな歌声だったっけ。
新曲がそーいう歌い方なのかと思いきや、昔の曲もだ。アレンジ云々じゃない。
うーん、かなり違和感あるよ。

新曲と昔の曲をミックスしたセトリ。
特に追っかけてなかった俺、いわゆるヒット曲しか知らない。
その後から最近の間の曲と新曲にはそんなに段差感じなかったかな。

一番違和感なかったのが“さよならなんて~”だった。純粋に懐かしかったね。
後は“ラブリー”か。こっちはだいぶアレンジ違ったけど。

ところで、時折挟まる謎のダンスはなんなんでしょう。
今の曲調でこれ、脈絡がちょっと分かんないんだけど(^^;;

アンコールでメンバー紹介。
謎の女性、HALCALIのハルカちゃんだった。ダンス考えたのも彼女らしい。
ああ!めっちゃ納得。
アンコールは本編でも演った新曲。ファイナルってことで、それが2曲。

セトリは公開されてるんでそのまま。
昨日と今日 / フクロウの声が聞こえる / シナモン(都市と家庭) / ホテルと嵐 / 大人になれば / 涙は透明な血なのか?(サメが来ないうちに) / 1つの魔法(終わりのない愛しさを与え) / それはちょっと / ドアをノックするのは誰だ? / 流動体について / さよならなんて云えないよ / 強い気持ち・強い愛 / 超越者たち / 天使たちのシーン / 飛行する君と僕のために / ラブリー / その時、愛

en. シナモン(都市と家庭) / フクロウの声が聞こえる

相変わらず激混みの物販はまたスルー。
幸い雨やんでたので、さくさく歩いて撤収。

正直、感動まではなかったですな。昔の曲聴けて良かったとは思うけど。
木暮さん見たさにフィッシュマンズ行きたくなってきた…どーしよ…


2016年6月25日土曜日

フジファブリックLIVE TOUR 2016 "三日月ADVENTURE" @熊本B.9 V1

フジの地方初夏ツアー。
このパターン、福岡クラスまで飛ばされるんだよね…。
アラバキでの総ちゃんの弾き語りから、フジ観たい熱が上がってて、遠征することに。
熊本なんで、いろいろと不安要素はあるけれど…。

つーかフジ、遠征多すぎじゃい。
仕事カブったりライブカブったりぶっ飛ばされたり…
遠出率ナンバーワンじゃなかろか。

念のため少し早めのバスにしたところ、ほぼ定刻運行で到着。しばし街を彷徨う。
ロッカー使うつもりなんで土産買ってみたり。

番号は真ん中くらいだったかな。けっこう入るじゃんV9。
前回より(ここでフジ2回目)前方、2段目に視界良いとこあってそこに落ち着く。
動きやすい程度のいい混み具合。

ほぼ定刻に開演。えーとこれは、インディジョーンズのテーマか?
4人並んで一列で、足並揃えてご入場。かとをさん、笛くわえてるし。
お揃いのカウボーイハットをフロアに投げて公演スタート。なんじゃこりゃ(笑)
3人はチェックのシャツにジャケット。
かとをさんアースカラー、ダイちゃんブルー、総ちゃん赤の上に薄いピンク。
似合うからすごい…。

序盤から飛ばすね!
アラバキで背中押してくれた大好きな曲が来てテンションガチ上がり。

「元気そうで良かった〜!」
総ちゃんのこういう言葉の、実のある暖かみが好き。
「帽子の中にメッセージあるから」と、取った人達が確認。「要返却」。
このタイミングで回収になりました(笑)

さらっと新曲。こっちは初生。
なんだろ、このGOINGぽい感じ。そこでまず馴染んじゃうぜ。

ひさしぶりの曲を、と。わー、ホントにひさしぶりだ。再始動した頃演ってたよね。
今回レコ発じゃないからバリエーション多くて嬉しい。

カップリングの方は、弾き語りでの初演をいただいて以来。
演る前に解説があった。離れて暮らしてる家族を想って作った曲なんだって。
あったかいMCだったなあ、ここ。
そして弾き語りで沁みたこの曲、バンド編成でもやはり素敵だった。

その流れぶった切ってユルMC入るのがいかにもフジだよ(^^;;
しかもBOBOさんスタート。
カトークは「しゃべってる間他のメンバーが休む時間」みもふたも…
カミカミながら、最後は花火とライブの謎かけでキレイにまとめたかとをさんである。
ダイちゃんは天パをネタに。最近短くしてるから目立たんよ(笑)

アルバムが全部アナログになるらしく、聴き直した昔の曲をチョイス。
総ちゃんの歌で初めて聴くからか、志村君ぽいな〜と思うポイント多めだった。
歌い終えた後に、「志村正彦!」と総ちゃん。
「居るよね」か「居たよね」か、ちゃんと聞き取れなかったけど、確かに、居るよね。

“ブルー”で使った青緑のストラト、初めて買ったギターだって。
ヘッドの裏に落書きしてて、「このイタい感じ、嫌いじゃない」自分やん(笑)
そこからエンドースメント契約の話に。当時の自分に聞かせたい、と。だろなー。
いろいろ企画進んでるらしく、「あー早く言いたい!」
総ちゃんはそこで踏み止まれる子です(笑)

やるぞー、と振り返れば、BOBOさんゼリー飲料チャージ中。
「強靭なBOBOさんがチャージしないといけないくらい飛ばすよ!」ってことだそう。
ちなみにそれ、ファンからの差し入れで、そこでまた笑いが。

BOBOさんのカウントから入る定番から、ホントにノンストップぶっ飛ばし。
うおお、これライブ初かも!遡って一番好きなアルバムのタイトル曲。
うーれーしー!
最後は定番のシングル曲。
途中皆で手を振るときに、キレイに揃ったみたい。そりゃすげえ。
総ちゃんが曲中なのに満面の笑顔で「揃ってる〜」っつったのが印象的だった。
ポータブルキーボードで出てきてたダイちゃんがジャンプしての締め。

アンコール、BOBOさん熊T、かとをさん白・総ちゃんダイちゃんグレーでお揃い。
「ツアータイトルに月が入ってるので」と、月の入った曲からスタート。
地味にいいとこ来たな〜。ほっこりした。
本編のダイちゃんのジャンプ、本人的に不満があった模様。
城の中の椅子から飛べば良かったって、いや、あれ持ってそれは危ねーよ。

「熊本ばっかり(天災が)ねえ!」と総ちゃん。
「洞窟抜けたら、空にあれがかかっててほしいでしょう?空、自分で押し上げないと!」
わー!東北に続いて、熊本でも持ち上げられるのか!
皆の熱気で押し上げたよ。
フロアもステージも盛り上がり方ハンパない。
ガンガン弾き倒し、最後、ホントにダイちゃん椅子から飛びよった。すごっ!

本来ならここで終わりだそうなんだけど、熊本ということで、
「続けられるか分からない時期があったけど、再始動のきっかけになった曲を」
と1曲追加してくれた。

定例の、全員一列で手を取り合っての挨拶から、
「また会いに来るね、会いに来てね」と言って去って行った。

セトリ。再始動初期が全然なかったのな。
3人期ではその辺が一番好きなんだが、なくても十分満足できた。
徒然モノクローム / Sugar!! / 熊の惑星 / (MC) / ポラリス / シャリー / (MC) / TAIFU / robologue / (MC) / prayer / (MC) / 花 / ブルー / (MC) / LIFE / (MC) / 夜明けのBEAT / WIRED / 夢みるルーザー / Sprash!! / バタアシParty Night / TEENAGER / Surfer King
en. 同じ月 / (MC) / Green Bird / 虹 /会いに
18:01-20:01, 20:35

予定+お布施物販行って、出口上のメッセージポスター撮ったらちょうどバスの時間。
帰りは定刻前倒し到着で快適無敵。

そーいや、今日は4人だったのに音薄いって一度も思わなかったな。
なんだろう。アレンジは変わってないと思うんだけど。
勢いと一体感だろうか。

今日も総ちゃんダイちゃんのイチャイチャは健在だった(笑)
弾いてるダイちゃんの髪いじくったり。
若干歌詞飛ばした総ちゃんを「信じられない!」みたいな目でガン見したり。
まったく、仲良しさんめ。
そこに絡まず飄々と楽しそうなかとをさんが素敵。
安定のBOBOさんもまた素敵。
あ、今日初めて、髪解いたの見たわ。レア!

そしてオーディエンスが良かったな、今日。
シンガロングとかの熱量がいい感じに高かった。

今年もう一回くらい観れるかな。観たいな。

2016年6月17日金曜日

凛として時雨Presents “トキニ雨#15”~Hybrid Tornado Edition~ w/クラムボン @Drum LOGOS

※時雨さんのレポはありません。あしからず。

正直合わない時雨さん。バンドで観たの、何年前だっけ。
対バンにテナー呼んでくれたんで主催公演行ったんだ。
今年、それ以来じゃないかな、また対バンツアー。
福岡はしばらく発表引っ張っての、クラムボン。マジか。本気?
そこそこの長尺になるし、何より今マイブーム来てるしで、参戦することにした。
時雨もバラ売りではそこそこ聴けたし、評価変わるかも。
しかしこの組み合わせ、どうなるやら。

ギリギリで取って番号無意味なとこだったのもあり、だいぶ遅くなって入場。
かき分け進んで、割と前のミトさん側のスペースに落ち着けた。
あ。SEがブンサテだ。ずっとブンサテだ。嬉しいなあ。

19:00-19:53 クラムボン
ブンサテの新曲が流れ始めたタイミングでメンバースタンバイOK。
男性陣、髪切ったかな?ダイスケさんの印象がけっこう違う。
ミトさんCIRCLE と同じく紅Tに白シャツ、ダイスケさん濃緑ユルT、郁子ちゃん赤。
スローな入り。あえてそー来ますか。
そこからの、馴染みない前奏から、そこに繋がるの?!わっほう!
ミトさんの「初めて観る人」にほとんどの手が上がる。わー、めっちゃアウェイ。
それをポジティブに捉えるとこがさすがですわ。
今日はゆるふわ代表vs尖ったの代表だそーです。
対バンは初なものの、ミトさんはピ様と仕事したりご飯したりする仲らしい。
「ピーカンですけど」と始まった雨の曲、今日唯一知らないのだったんだけど、
これがもう、ムチャクチャ良かった!鳥肌立ちまくりでしたわ。
クラムボンはライブで曲に出会うなあ。
ミトさんのベースの振りがカッコ良い曲、ファン居れば合唱になる曲。
棒立ちの周囲気にせずノリまくる。音は断じてゆるふわじゃねーだろクラムボン。
途中かなり作った音使ってたので、この辺は3人の音だけってのが際立った。
ミトさんがシャツ脱いで、なんか景色の印象がしばらく前に観たときだな。
スカパラ対バンか、OTODAMAか?
たぶん衣装のせいだ。
あ、この入りの音は、一番好きな曲!いーやっほう!
アレンジがアルバムと違うかな?最近聴いてたのとは違う印象。
最後は「6月の曲」。そう…だっけか?あ、歌詞に入ってたっけ。
こっちも馴染みのヴァージョンと違った気がした。
歌いたいのは一緒だし、歌える人が居なくて切ないのはさっきと一緒(爆)
あー、いいセトリだった、めっちゃ満足!
Slight Slight / シカゴ / (MC) / 雨 / バイタルサイン / KANADE Dance / yet / Folklore 

下がってドリンク取って帰り支度万全。ホストバンドは聴く主義なんで残るけど。
前回はここにテナーファンがいっぱい居てお喋り楽しんだっけ。今日は誰もいねー(^^;;
耳保護用の耳栓買ったんで初導入。
籠って聴こえるけど、それ以外は耳栓してる感じあんましないな。まずまず優秀。

20:20-21:22 凛として時雨
しまった下がりすぎた、客の反応が見えん。
手は上がってるか。もちろん歓声も。
曲はそこそこ好きなんだけどなあ。歌い方が合わねーんだよな…。
しゃべんの、ピ様なのな(憶えてねーわ)。
クラムボン、ピ様の先輩にあたるらしい。
「自称ゆるふわ系」を「全然ゆるふわじゃない、メタルじゃん」とぶった切る。まったくだ(笑)
しかしすげーな、全然脈絡ねーぞピエール。
MC流れのチョコレートディスコと、何故か◯ジャンプでこのパート締め。
後半、いくつか分かる曲あったな。

アンコールないのが、終わった途端ハケだすファンの動きで分かるという。
合わせて出て、せっかくなんでダブルネームラババンと、CIRCLEで売り切れてたタオル購入。
そしてさっくり退散。

残念ながら時雨の評価は変わらず。うーん、聴けなくはないんだけどな…。
逆にクラムボンの株はまた上がったね。
盛り上がり必須なバンドじゃないんで、初見無反応なフロアに居てもさして気にならず済んで良かった。
上半期だけで3回も観れたよ。またの機会、逃しませんぜ。