2011年11月27日日曜日

the HIATUS "A World Of Pandemonium Tour" @ZEPP FUKUOKA

一番ハマってるといって過言でないバンド、the HIATUS。
レコーディングをずっとしてるのは知ってて、リリース遅いなと思ってたら、
10月の頭にいきなりツアー日程と込みで発売日発表。
って、えっリリース来月?翌日からツアー?福岡、ツアー2日目???
きっつー。
リリーススケジュールの限界に挑戦してらっしゃる(爆)

テナーのライブの日が店着日だったんで、ライブ後に駆け込んで買って翌日から聴きまくり。
会社で歌詞カード見ながら聴いてたら口からダダ漏れてたらしい(爆死)すいません。。。

日曜なのに、開場が18時。
午前中に整骨院行って、ライブ仕様に調整していただく(笑)
ゆったり出動してギリ到着。今日は開場が定刻でスムーズ。
そこそこの番号だったんで2ブロの細美さん前に陣取ってみる。
この時点でまだテンションがあがってきていない。

定刻ちょい押しくらいで照明が落ち、"Start It Up"がかかった途端スイッチ入った。
もうたまりません。SEで飛んじゃうもんね。
バックの暗幕があがって、アルバムジャケと同じデザインの幕が登場。奇麗!

RUSHBALL以来のHIATUS。
細美さん、全然髪切ってない?すげー伸びてますけど!顔見えんよ!
黒のロンTの上にベージュっぽいTシャツ。珍しい格好ですね。
masaさん(髷あり・笑)黒の長袖シャツ、ウエノ兄やんも黒シャツ(HIATUSじゃ珍しい!)。
最初の時点で堀江さんと柏倉さんは見えてないっつーか柏倉さん完全にmasaさんの陰(涙)
今のセットだとアコギ弾いてたら動けんもんなmasaさん。

1曲目始める前から細美さん、「関ジャニと間違えてない?大丈夫?」(本日ドームは関ジャニ)
居るかよそんな客!

MCで細美さんも言ってたけど、今までとテイストかなり違う3rdでどう客が反応するか。
まぁ当たり前だけど、ダイブ&モッシュはないね。
細美さん歌上手いし、ちゃんと聴けるってありがたい。
HIATUSのライブで客が左右に揺れてるの、初めて見たかも。

MCは細美さんがひとりでしゃべりまくりました。
つーか、何故いきなりMacの話からエロネタに走ってしまったのか(しかも前後編あった・苦笑)
のっけのMCからそれで「ここでこんなしゃべっていい?」って訊く細美さんに苦笑で促すメンバー一同(笑)

今日の細美さん、楽しそうだったなー。笑顔率高かった!
『ANOMALY』の曲はけっこうしんどそうな顔して歌ってたもんね。
今日は積極的に流れて、途中からかなり視界の良いところに居れたので、
そんな細美さんの顔がかなりよく見えた。
流れたおかげで柏倉さんも視界の隅に入ったし(爆)
最終的に堀江さん以外はいっぺんに見えたから、かなりラッキーだった。

途中、ウエノ兄やんが座ってアコベ弾く、これもHIATUSじゃ珍しい光景が。
そして今日細美さん以外でよく見えた&見てたのがmasaさん。
夏から思ってるんだけど、一曲の中でアコギとエレキ両方ってのがかなりあって大変そう。
それにコーラスもあるもんなぁ・・・。でも楽しそうなんだよね彼も。笑顔が良いのだ。
真ん中で"Twist~"→"Insomnia"の流れがあって、「ここで終わるんじゃ」 と一瞬思ってしまった。
(ここんとこそのパターン多かったんだもん・苦笑)
フィーチャリングボーカルがいる"Souls"、演んない(つーかできん)のじゃないかと思ってたけど、
細美さんが全パート歌って演ってのけてくれた。この曲好きなんで嬉しかった。

最後の曲の前、「宮城にボランティアに行って、帰りの車でこの歌詞が浮かびました。
普段はそんな思ってないけど、この歌詞は皆に届いてほしい。」とのMC。
震災後、かなりマメにブログ更新してくれるようになって、
その中でいろんなこと考えて、タイトスケジュールの中実行してるの、知ってます。
もう一回ちゃんと歌詞読み返そう。

アンコールは1曲×2。どっちもライブ超定番曲!
モッシュに思い切り巻き込まれてみました。おお、なんとかついて行けるじゃないか俺!
この曲、跳ねるしかないしねぇ。
今日は2ブロでもそこまでダイブ出なかったんで、その点は落ち着いて観れて助かった。
アンコール1曲目の前の、ステージに細美さんひとりのときのMC、
「俺らも好きなようにやらせてもらってます。今日のライブで少しでもビール美味しく飲めると思った人はまた来てくれたら良いし、ちょっと違うって人はもっと自分に合った音楽見つけて楽しんでくれたら」
的なことを言ってた。これ言えるってなんかすげーと思った。

セトリ。結局データふっ飛ばしたんでかなり怪しい。
演った曲は多分あってる。
Deerhounds / Superblock / The Tower and The Snake 
Bittersweet / Hatching Mayflies / The Flare / Monkeys / Broccoli / My Own Worst Enemy /
the Ivy / Twisted Maple Trees/ Insomnia
Souls /  Flyleaf / Shimmer / Snowflakes / 
On Your Way Home
en. 紺碧の夜に  en.2 ベテルギウスの灯
(※もらい物にて修正済 たいして間違ってなかった)
本編終了が20:18、終演が20:30ってとこ。
つくりとしては2ndのときと似たような印象だった。

買うか迷ったツアーTを結局勢いで買ってしまいました。スケジュール背負うのひさしぶりだな。
アンケート書いて(書くってひさしぶりだった・笑)、兄さん見つけてちょっと話して帰宅。

今回が実質の初ワンマン(前のワンマン、40分で終わったもんなー)。
正直もうちょっと聴きたかった!曲あるんだし!と思う。
でも思い切り跳ねたし聴いたし、満足はしてる。
この後しばらくというか当分ライブないし、テナーとHIATUSの余韻に浸っていよう・・・。

2011年11月22日火曜日

ストレイテナー"LONG WAY TO NOWHERE TOUR"@Drum LOGOS

時雨との対バン以来のテナー。
今年はSTOUTツアーにRUSHに時雨対バンとあって今日が4回目。
テナーはもう10回以上見てるけど、実はワンマン、全部通してこれが2度目(^^;;
2ケタのチケット取れたんで余計楽しみにしてた。

出遅れて開場ギリで着いたけど、開きが少し押したんで、番号のとこで入れた。
おっ、2段目が空いてる!ってことで、最前列ほぼ真ん中、OJの正面にスタンバイ。
若干流されつつポジション確保。

今日は途中から客電が明るくなった。なんだったんだろ。

19時ちょい前に、SEで"LEAP IN THE DARK"が。
上見たら、シンペイ君→OJ→entさん→ひなっちと降りていくのが見えた。
この曲でスタート?と思ったけど、終わって改めていつものOPSE!
HIATUSとテナーのOPSEはもう外せない!!

ホリエさんは黒に白い線のシャツ、OJ黒VネックロンT、
ひなっちは緑っぽい半袖でシンペイ君はTシャツにヒョウ柄短パン。
あぁ、皆いつも通りって感じ(笑)

始まったとたんアリーナがギュッと詰まって、かなりの数がなだれ込んだ。
頭からアッパーで攻めてきたもんな~。
私も段から落ちない程度に飛び跳ねる。

最初のMCでシンペイ君、「優勝おめでとう!」客、もち盛り上がる。
MCネタ、今日ほとんどこれだった(^^;;

2段目だった=全体がいっぺんに見えない。
自然と視線はentさんとOJに。
しかし今日はシンペイ君のドラムにやられた。
今観てる中で、ダントツで力のあるドラミングと思う。
時々思わず見ちゃうくらいの強い音をさせる。
あれで抑え目バラードいけてコーラスやってってスゴい。
そして今日もひなっちがあんま観れてない_| ̄|○
彼もすごい動くしベースライン独特だしでめっちゃ目立ってるんだけど(^^;;

去年のRUSHで聴いて以来の、6/8拍子の"SIX DAY WONDER"。
またアレンジちょっと変わってる気がした。
この曲のシンペイ君のコーラス、ライブで見るのすごい好き。
今日ライブ初の"YOU and I"。
これ、ホリエさんがギター持ってるの初めてだわ(爆)
"CRY"のラストのトライアングルはやはりOJ。決めポーズのOJに笑いと拍手が(笑)
(その後テックさんが落っことしてまた失笑)
"The Novemberist"だったかな、OJが鍵盤弾いた。初めて観たぜ。

最終ブロックの流れ良かったな~。
“羊~”はCDも良いけどライブで聴くのが好き。
本編最後は鉄壁の"Melodic Storm"。

アンコールはそれぞれ自分デザインのTシャツで登場。
(entさん黒、OJチャコール、シンペイ君カーキ。ひなっちどれだったかな…
明らかに冬用の帽子かぶってて、そっちのインパクトが(^^;;  )
それぞれが音出しして・・・始まったのが"ROCKSTEADY"!!!
聴きたかったけど、まさか演るとは思わなかった!
ハコで聴くの初めて。めっちゃ幸せ。
そして大ラスはこれも鉄壁、"BERSERKER TUNE"。
最後で体力使い果たしましたとも。

アンコールでシンペイ君が投げたスティックを前の人が取ったんで、
ちょっと触らせてもらった(^^;;

セトリ
LONG WAY TO NOWHERE/Discography/VANISH/(MC)/クラッシュ/TODAY/SILLY PARADE/SIX DAY WONDER/CLONE/YOU & I/氷の国の白夜/Man-like Creatures/KILLER TUNE/(MC)/VANDALISM/KINGMAKER/DONKEY BOOGIE DODO/CRY/(MC)/瞬きをしない猫/Little Miss Weekend/プロローグ/(MC)/The Novemberist/プレアデス/羊の群れは丘を登る/Melodic Storm
en.1 ROCKSTEADY / en.2 BERSERKER TUNE

定刻スタートで本編20:50、終了21:03でした。

間に合ったんで、タワレコでHIATUSの3rd買って帰宅。
でも今日はテナーで締めないとね!
ひさしぶりにロックなライブを堪能させてもらいました!

2011年11月11日金曜日

BRAHMAN TOUR「霹靂」@ZEPP FUKUOKA vs. ASIAN KUNG-FU GENERATION

※BRAHMANのレポではありません。あしからず。

今年のRUSHで初めて観たBRAHMAN。
相変わらず興味はないし、そもそもあれに巻き込まれるだけの体力はないんで
レコ発のツアー発表になっても当然のごとくスルーしてたんだけど、
途中で全部対バンってことで、発表になった対バンのまあ豪華なこと!
ACIDにバクホンにHIATUSにテンフィ!
そんな中、福岡はアジカン。夏フェスで唯一観損ねたアジカン。
BRAHMANってチケット安いのね、ってことで参戦の決意を固めたはいいけど、
今度は出張日程がずっと決まらなくて、結局行けるとなってチケット買ったのが1週間前。
(前日のゴッサンライブは出張かぶって観損ねた・・・涙)

東京から戻った翌日、仕事終わらせて、開場から少し遅れてのZEPP到着。
でもヨユーで2ブロの真ん中にもぐりこめた。
BRAHのファンの皆様、かなり余裕の動きですね。がっついてない。
周りの会話聞いてると、全然アジカンのこと知らない人ばかり。
ファン層かぶってないんだなぁ・・・まぁ私もBRAHMANまったく聴いてないんだけどさ。
それでもメンバーの数くらいは知ってたぞ(苦笑)

10分以上押してメンバー登場。今日はサポート抜きの4人。フジツアー中だっけ。
ゴッチの白黒のシャツ、面白いデザインだな。
一曲目“フラッシュバック”。わー古いとこキター!そして私これすごい好きー!
ってそのまま2曲目“未来の破片”!!アルバムの流れそのまま!最高!
周りがそれなりに盛り上がる中、気にせず思い切り盛り上がる。
イベント向けセトリだな~。私もまだアジカン初心者なんでこれくらいが嬉しい。

MCは当然だけど震災と原発の話。
ゴッチが原発問題に関心持ってるのは震災前からだし、素直に聞ける。
必ずしもどの意見にも賛成、って訳じゃないんだけどね。

“リライト”で激しく動いた時に落っことしたらしく、曲後のMCでゴッチ「メガネ踏み潰した・・・」。
そんな訳でラストの曲はレアモノ、メガネレスゴッチ。

アジカンセトリ。19:13-19:56。
フラッシュバック/未来の破片/ソラニン/マーチングバンド/?/アンダースタンド/ループ&ループ/リライト/転がる岩、君に朝が降る

アジカンを堪能したところでいったん出て物販でジャケキーホルダーをゲットし、
ぐるっと回って段差の前まで下がった。
さっきまでいたとこでBRAHMAN観るなんて、そんな怖いことできません・・・。

ちょっと長めの転換終わって、BRAHMANスタート。
後ろの幕の絵柄にぼんやり記憶があるんだけど、RUSHで映像にしてたのかな?
やはりアクトは激しい。TOSHI-LOWさんも、弦の2人も暴れまわってる。
客も前の方はダイブが続々。
でも私がいる辺りの皆様はかなり大人しめっていうかほとんど動いてない。
BRAHのツアーT着てるってことはファンの方々ですよね?
それぞれのペースで楽しんでるんだなぁ。かなり触れ幅極端だけど(笑)

どこからどこまでが1曲なのか分からない・・・

後半結構長めにTOSHI-LOWさんがMC入れた。
それが温度低めのテンションなのに面白くって(笑)
音響の方に最近MCの採点をされてるとか、
ゴッチに「メガネ買ってやるから、イースタンの吉野さんみたいなぶっといの」とか、
あれ、こんな笑い取る系の方でしたっけ・・・?

ステージは1時間強。
今日はイベントだからなのか、もともとそれくらいしかやらないのかは不明。
しかしあのアクションで2時間ぶっ通しでやってますとかだったらそれはそれですごすぎる。

とにかく、今年もう一回アジカン観れて良かった。
BRAHMANに感謝。

2011年11月10日木曜日

宮内庁書陵部&東京文化財研究所見学記

昨日の横浜から場所を東京に移して、出張2日目。
今日が今回の出張のメイン。
宮内庁書陵部と東京文化財研究所の中を見学させていただくのだ。
普段ほいほいと入れる場所ではないし、書陵部は8月に九国博で紹介を聞いて以来、
ぜひいつかは行ってみたいと思っていた。
今回、九国博の本田課長に、九国博の事業の見学ツアーにお誘いを頂き、
資料保存担当の前上司に上層部を説得してもらってなんとか便乗させていただけた。

午前中は宮内庁書陵部。
北桔門に集合し(ちょっとお待たせしてしまった!!)、皇居の中へ。
そうまず皇居に入るというハードルが。
今日は一般の人も入れる日ではあったようだけど、アポ先訊かれ手続きして入城(?)。
こんなバッジをつけます










書陵部の横で記念撮影(笑)をして、いよいよ中へ。
課長さんのお話を伺った後、4~5人ずつのグループに分かれて書庫見学と修復実演見学に。
私は先に書庫見学組。
1回に5人までしか見学を受け入れないというのは事前に聞いていたんだけど、理由が
「あまり大人数で入ると書庫の環境が急変してしまうから。」 た、確かに・・・。
きちんとそこまで配慮してある時点で既にレベルが高い。。。

案内してくださったのは、8月に講演をされた中村さん。
かなりぶっちゃけトークの解説をしてくださった。
除湿機を利用した送風システム(パイプ自作!)とか窓のフィルタとか、実物見れて嬉しかった。
あと、やっぱ入ってみないと分からないのが体感温度。
ちょっと肌寒い日だったんだけど、中はコートなしスーツでちょうどいいくらいの気温。
それと空気がきれい。
バイトの学生さんが、書庫に入ると呼吸器系の調子が良くなるってことが実際にあるそう。
フィルターの威力、恐るべし。
窓のフィルターのメーカーとか知りたかったんだけど、ちょっと訊ききらなかった(涙)

見学の後は、修復の実演を拝見。
(入りきらなかったのか他に都合があるのか、修復室にはお邪魔できず。残念。)
修復に使う和紙を書陵部で染めているとのことで、草木染の顔料サンプルを見せていただいた。
中には皇居の中で草を摘んだり実を拾ったりして集めているものもあるそう。わお。
染めた紙と絹糸のサンプルも見せていただいた。いい色出てたなぁ。
染めを漬けでなく刷毛でされているというのは驚きだった。
実演は虫損資料の穴埋め。それ用の和紙をヘラを使ってちぎりつつ埋めていく。
・・・けっこうざくざく進めるんですね?いや、でないといつまで経っても終わらないでしょうけど。
経験積まないと、とてもじゃないけどあのペースであの作業は無理だわ。すごい。

見学終わって、いったん解散。途中で馴染んだ方と一緒に即上野へ移動。
んで、駅で別れ、ベーグルサンドを調達して、西洋美術館へ。
企画展のウィリアム・ブレイク版画展を流し見て、常設展を堪能。
ここにあるクールベの海の絵、大好きなのだ。
てくてく歩いて国際子ども図書館へ・・・の手前で、黒田記念館が開いてたので寄り道。
んで 国際子ども図書館の展示を駆け足で確認。
一時間半でなんつー詰め込みプラン。

寛永寺の境内借りてご飯にして、今度はちゃんと間に合って集合。

午後の見学先は東京文化財研究所(東文研)。
2月に同僚が資料保存の調査出張に行ったとき、曜日が合わず見学を断念したところ。
今回も見学受入日じゃないんだけど、そこはコネクションがものを言ったのかしら(笑)

まずは保存修復室。黒板に残った文字の保存作業中だった。
そんなものまでやってるんだ、が最初の感想。
他には、刷毛をはじめとする道具のご紹介をいただいた。
昔ながらの道具も、作る人が減って確保するのが大変とのこと。
「末端で使う道具の作成まで含めての保存が必要」との言葉が重い。

次の修復実験室では、絹の強制劣化実験サンプルや、高松塚古墳の壁画保存のための実験過程を拝見。
大型の実験装置がいっぱいあって、まさにラボ。

生物実験室ではカビのお話と、東日本大震災で出た水濡れ資料の応急処置法について教えていただいた。
それから、イギリスであったIPM関係の学会の内容のご紹介をいただいた。
ご説明いただいたのが木川先生。論文は拝見してたけど、お話伺えるとは!
なんとか名刺を交換させていただいた。

説明を伺い、設備を見学して、やっぱり化学の知識が必要だと痛感。
修復技術だけじゃダメだわ。材料が選べない。。。

同行させてもらったIPMツアーの皆様は明日国文研の見学に行かれるんだけど、
予算の都合と、まぁこないだ同僚が見学行ったばっかりだしねってことで私はここまで。
東京国立博物館の特別展のタダ券を頂いたので(!)、残り1時間半で駆け足で
特別展とちょこっと平常展、あとミュージアムショップを巡ってきた。
日程が長引いたら困ると思って、遅めの飛行機にしといて良かったぁ!

空港でお土産を買いこんで帰福。
よく考えなくても、上野でかなり歩いてるよな・・・。
こんな疲れ方で明日出勤→BRAH vs アジカンって大丈夫か俺。

普段絶対見に行けないようなところを、専門家の解説で見学できた貴重な機会だった。
充実の1日でした。本田課長に感謝。

※写真、いっぱいあるんだけど、公表しないお約束で撮ってるので。。。

2011年11月9日水曜日

図書館総合展 初参加

勤続が10年に突入にして、初の図書館総合展行き。
といっても、総合展は初日だけの、資料保存関係での出張なんだけど。

始発の飛行機で羽田へ。先週に引き続き早起き→機内で朝ご飯。
乗換後の運賃をけちって、横浜駅からてくてくあるいてパシフィコ横浜へ。
飛行機が定刻に着いてくれたので、それでも余裕を持っての到着。

会場のパシフィコ横浜
普通は横浜駅から歩く距離じゃないらしい あれ?











午前中はフォーラム『「マイクロフィルム保存環境保全」と「館内の空気清浄」について』に参加。
(身が二つないので、青木先生の『東日本大震災における報告と今後の備え』への参加は断念。
私はこっちに行きたかったんだけど(T_T) )

講師の佐野先生は、明日行く東京文化財研究所の保存科学研究室長。
お話はマイクロフィルムの基本と、 化学物質の除去方法について。
・・・配布されたPPTと投影してるPPTの、枚数が違うだけならなんとかなるんだけど、
順番が変わってるってかなりしんどい!
話を追いつつ資料を探すのに必死。ひー。
ノート見ても話が思い出せないよ。。。
でも冒頭に言われた、「困ったことがあったらぜひご相談ください。お待ちしています。」という、
すごく嬉しいお言葉。
相談先に困るって多々あるので、いずれ何か出てきた時には頼らせていただこう。

お昼休み、どうせ次のフォーラム終わったら空きだから、と、朝ご飯の残りのパンかじってたら
去年NIIでの目録講習会でご一緒した阪大の方と遭遇。
今日の最終のフォーラムで登壇されるとのこと。チェックしてなかった・・・。
結局昼休みのほとんどを彼との雑談に費やした。ひさびさで楽しかったです。

午後のフォーラム始まる前にと展示会場の受付を済ませて中へ。
ブースには上司×2・・・あ、もうだいぶお疲れのご様子。
とりあえず次のフォーラム終わったら戻ってきますと約束して撤退。

午後参加したのは『資料保存の実践~IPMの視点から~』。
ここで講演をされる、九国博の本田課長にお誘いをいただいての今回の出張。
お話の内容自体は以前九国博をお訪ねした際に伺った内容が主なので割愛。
文化財虫害研究所の三浦先生のお話は、事前に読んでた九国博のレポートに近かったかな。
IPMとは何ぞやというところから始まったから、初心者にも分かりやすい講演だった。
「薬剤によるくん蒸より、人手にかかるお金の方が少ない」ってちょっと切ない。。。
九国博の場合はボランティアを活用できてるからこそのような気もするけれど。
午前のフォーラムと違って企業色が薄かったのに好感が持てた。
(金剛さん、直接この絡みの商品扱ってるわけじゃないしね。)

終了後、本田課長と主催の金剛さんのスタッフにご挨拶。
明日一緒に見学に行く皆様に引き合わせていただきご挨拶。ツアーの皆様はそこで解散。
私は展示会場のブースへ。

後は展示ブースの番をしつつ、人が余ってる時に企業ブース巡り。
もちろん資料保存をメインに見て回る。
プリザベーション・テクノロジーズ・ジャパンのブースに行って、
こないだ頂いたスプレーのお礼かたがた、具体的な調査方法について話し込んでしまった。
他には毎年セミナー一緒にやってる業者さん見つけて挨拶したり、あんぱんもらったり(笑)
昔よりも規模が小さくなっているんだそう。不況の影響か?
そもそも弱小業界ではあるが。

結局終了時間までいて、何となく解散になってくれたので逃走して電車に。
直行なのでそのまま渋谷に行って、約束してたねた君を呼び出し。
宿が24時チェックインって経費節約プランだったので、それまで付き合ってもらった。
先週一緒に旅行したばっかで全然ひさびさ感なかったですけどね(笑)

総合展は・・・うーん、毎年資料保存シンポジウム行ってること考えると、
あえて参加しなくても良いかなぁって気がする。
講演(フォーラム)は総合展のほうがレベル高いけど。
というか、資料保存シンポジウムの講演レベルをもう少し上げてくれないかなぁ・・・。

2011年11月4日金曜日

京都団体旅行2日目 洛東編

予定の時刻に、女性陣だけ起床(笑)。
身支度しつつ暇潰しつつ男性陣を待つ。
揃って準備ができたところでチャリを引き出して出発。

今日の朝ご飯は伊右衛門サロン。お店の雰囲気が素敵。
IYEMONの朝ごはんセットを堪能。

ゆったりご飯にして、運良く一週間の一般公開中の京都御所へ。
警察が手荷物検査をする、観光地らしからぬものものしい雰囲気。
2回目だったんだけど、初めてのときと置いてあるものが違う?
前来た時は確か牛車があったはずのところに、五節の舞姫(の人形)が。
わーん、人形表情なさ過ぎてちょっと怖いよう。
つーか暑い!下が玉砂利だし、体感、晴れた夏フェス並み。。。
お兄ちゃんは半袖に。

平日にもかかわらずな人波から逃れて外に出て、途中で調達したさがの路でおやつタイム。
(体調不良と数なかったのとで、俺はぐったり休憩タイム)
一休みし、御所を回る形で丸太町通りに出て下鴨神社へ。
途中で冷泉家の特別公開に通りすがって残念無念。同志社の中にあるのか。

下鴨神社、というか糺の森の雰囲気がすごく好き。
ほけーっとして歩いていたい感じ。
どうやっても雰囲気を写真に出せないので、ひたすらのんびり歩く。

お昼も食べてないし、よーじやカフェに行くも混み混みで断念。
そのまま坂を転がり落ちて、今度は上って真如堂へ。
私は夏の台風の時に来て以来。
紅葉にはまだ早かったけど、ここも楓が多くて景色がきれい。
ねた君によると猫スポットらしいんだけど、今回も出会えず。残念。
って哲学の道行きそびれたー!ねこーーーーー!

迷いつつ(親切な通りすがりの人に教えられつつ)南に下って八坂神社方面へ。
ジュヴァンセルカフェに到達するも、抹茶フォンデュ品切れのため入店断念。
お兄ちゃんが行ったことないってことで、さらに下って清水のイノダコーヒへ。
ケーキ品切れにもめげず、遅すぎるお茶タイム。

いったん宿に帰って夜装備に交換、夕飯を食すべく再度外出。
目星をつけていた店に行くも、満席で入れず。
姉妹店を紹介されてそちらへGO。
って、ちょっとメニュー違いません?おでん屋さん?や、いいけど。
湯葉丼は結構美味しかったかな。

河原町に行って、エッグタルトと、リプトンのかぼちゃタルトをゲットし帰宿。
男性陣は銭湯へ。
戻ってきたところでデザートタイム。ホークスのCS優勝話で盛り上がる。
ねた君といるうちにと、来週の東京出張の宿選びを手伝ってもらう。
安いけど、24時以降チェックインって宿側のメリットなんなんだろ(笑)

日付変わってから、明日の起床時間決めてバッタリ就寝。
今日もよく走った・・・。

2011年11月3日木曜日

京都団体旅行 1日目 宇治・伏見編

数年振りに友人連と京都に行くことに。
バスの始発もまだない早朝から博多駅へ向かい、6:30ののぞみで出発。
新幹線の中で朝ごはんの俺。
京都に行くのに新大阪で新幹線下車→乗換。だってこっちの方が安いんだもん。
駅構内で551の豚まんとマネケンのワッフル調達。
阪急京都線で河原町へ。

河原町でねた君と合流、荷物をロッカーに入れて、まずは宿の位置の確認へ。
今回は町家なので、明るいうちに!とチェックイン時刻前に行ったら・・・
あ、開いた。入れちゃったよ。
これならロッカー要らんかったね(苦笑)
祗園五条から京阪に乗って宇治へ。
途中2駅だけ特急に乗車。って、これすごいな、めっちゃ乗り心地良い!
恐るべしエレガントサルーン。

『花よりも花の如し』読んでて行ってみたくなった宇治。
特に目的地があるわけではない。強いて言うなら○に十の生茶ゼリィか。
とりあえず、宇治と言えばここ
平等院鳳凰堂
想像に反して、すげー地味。
建物のつくりは綺麗なんだけど、池の向こうでよく見えないし、
別料金払ってまで中に入ろうって程でもなかった。






茶そばセット

おやつの誘惑がそこここにある中で、希望の○に十、中村藤吉本店で遅めの昼ご飯。

そばにご飯にデザートと、けっこうなボリューム。
ミニ壷入り生茶ゼリィも割と量あったし。









ふたたび京阪で、今度は伏見へ。
途中の特急はエレガントサルーンじゃなかった。残念。
伏見の鳥居。ここ歩くの好き。
たぶん真昼でも薄暗いんだろうけど、この季節の夕方前だからかなり暗い。
神域で元気取り戻してるお兄ちゃんと俺、対して気力削がれ気味のねた君。笑える。
今まで見れたことなかったけど、今回は猫がいっぱいいた。
美人よりボス系が多かったけど(苦笑)、逆に絵になるかも。



夜は河原町へ。
俺の体調が悪かったのに合わせてもらって、おばんざい調の店で晩ご飯。

 
そしてデザートはテイクアウト!
アンドリューのエッグタルトと、スタバのトフィーナッツラテ。
甘甘な組み合わせだけど、美味しく頂きました。

お宿は町家とは思えないほどのリフォームっぷり。
今日ははお風呂もお宿で入ってのんびりぐったり。
日付も変わって結構経ってからの就寝に。