2012年7月28日土曜日

HIGHER GROUND 2012 -FINAL- 初日@海の中道海浜公園

雨で流れたとき以来、ご無沙汰になっていたHIGHER。
なんでか今年で終わりにするらしい。
第2弾発表でフジが出る日にスピッツが追加になって、これはもう行きでしょうとチケット購入。

トップがプリプリだったので、間に合うように早めに出発。
ぬおっ!埠頭の駐輪場、なくなってるー!停めるとこ見つかったから良かったけど、焦ったわ~。
船に乗るのもひさしぶり。
もっと早く向かってたジャンプさんにスピッツの物販並びを快諾してもらい、
ダッシュで会場へ。
無事にあと5人くらいのところで合流でき、首尾よく予定のTシャツ購入。
他のアーティストは何故かガラ空きで、ヨユーでフジとせっちゃんのもゲット。
あ、もう残金ないわ(爆)

早めにブロックに入って、比較的真ん中前寄りの位置を確保。
しかし炎天下で暑いし、坂だからしんどい。

12:00-12:42 PRINCESS PRINCESS
当たり前だが初見。そして、多分最初で最後。
のっけから代表曲でぶっ飛ばす!
「プリプリ、夏フェスは初めてなんだ。バリバリやってた頃は夏フェスなかったから」
すごく貴重な公演なんじゃないか、今日?
チャリティ公演が東京と仙台だけで、それじゃ遠隔地のファンに申し訳ないからと、
北海道・大阪、そして福岡のフェスへの出演を決めたとか。
その気遣いや良しと思う。
奥井さんのMCが、こないだのCharaさん思い出させる可愛さだった。
観れて良かったです。
セトリ(分かる分だけ):ダイヤモンド / 世界で一番暑い夏 /?/ M / ? /? /19 Growing Up

12:45-13:10 カラーボトル
対バンとかインストアとかで割と良く見てるバンド。今日も良いアクトでした。
4曲しかなかったのがもったいない。
ジャンプさんがワンマン行くぜくらいの勢いで気に入ってた。

-13:50 秦基博
アコギ1本で登場。
一番暑い時間帯だったけど、吹き抜ける風が心地良かった。いい声だよねぇ。
割とメジャーなとこから選曲してた印象かな。知ってる曲が多かった。

-15:05 NICO Touches the Wall
ジャンプさんと入れ替わりで外に出てて、1曲遅れて元の位置に戻って観た。
昨冬のレディクレではイマイチ波長が合わなかったNICO、今日はそこまでなかったかな。
それなりにノッて楽しみました。

暑さ等々に負けてか、ここでジャンプさんとつる君退場。
一人フェス。まぁいっか、いつもだ。

15:10-15:32 SCANDAL
体力温存で座って聴いてた。ここも知ってる曲が多かったかな。

15:45-16:20 フジファブリック
今回、せっちゃんを差し置いて目当て第2位のフジ。
こないだのツアーで福岡飛ばされたから、よけい観たかったんだよね。
…えーと総ちゃん、その頭つーか帽子はいったい?酋長さんみたいですが。
熱帯のイメージなのかな。3人同じ雰囲気で、キーボード周りも羽根飾りがいっぱい。
ダイちゃんのカラフル羽根つきシャツは違和感ないんだけど、総ちゃんのはちょっとびっくり。
かとをさんはいつもと違う型の帽子だったけど、全然普通に見えた(笑)
聴き覚えある曲に続いて、最新シングル。
最初聴いたときはカップリングが好きかなとか、印象薄かったんだけど、
今日は普通に楽しめた。いい曲じゃん(爆)
フジが前にHIGHER出たの、8年前らしい。観たなぁ。あのときはまだ5人?
今日観てる人のどれくらいが、そのときと構成全然違うって知ってるんだろ。
MCから曲が想像ついた“虹”。分かった瞬間テンションあがった!
で、そこから続いてのシングル!正直、“虹”だけだと思ってた。
シメも良かったなぁ。あえてこれラストってのもいい。
もう、今度のワンマンは迷わないもんね。絶対行ってやる!
(はっ…テナーとかぶりませんように!!!)
残念だったのが、音響がイマイチだったこと。
他と比べてえらく音のバランスが悪かった。あれは絶対、演奏のせいじゃない。
セトリ:TAIFU / 夜明けのBEAT / 徒然モノクローム /  (MC) / 虹 / サーファーキング /  (MC) / Intro~STAR

MOONSTAGEでレミオのヴォーカル藤巻君。
正直、バンド時代との差をそこまで感じなかった。
それより、ドラムが佐野さんぽくて、意識はほとんどそっち。
残念なことにほとんどモニターには映らず、肉眼では見えずで確認できなかったけど。
(あ、web確認したらやっぱり佐野さんだった。見えなかったの悔しい!)

だんだん、PAテントが作る日影に入ってきた。これはありがたい。

17:05-17:42 くるり
ずいぶんとご無沙汰のくるり。無論、今のメンバーでは初めて。
えーと、5人か。ってあれ、ドラムの人、ものすごく最近見た。
フジのサポートのボボさんじゃん。まさかの2ステージ連続。
岸田さん、しゃべるしゃべる。フツーにしゃべってる。
あれ、こんなキャラだったっけ??なんか人格変わってないか?
選曲も、最近の(と思われる)ところから始まって、そのまま行くかと思ったら、
昔のメジャーなシングルも混ぜてきた。親切だな。
最後、デビュー曲だったしね。
MCを全部怪しげな英語でやった昔のHIGHERを思い出しつつ観てた。
レベルは言うまでもなく高くって、んで個人的には意外性が多かったステージだった。
これもやったよ(後は分かんない・爆):スーパースター / ワンダーフォーゲル / 東京

18:00-18:48 スピッツ
今日の本命、スピッツ。
メンバー出てきたときの歓声の大きさ!今日、ダントツ一番。
マサムネさんはグレーのTシャツの上に白シャツを羽織って、ジーンズにハット。
田村さんと崎ちゃんは白Tシャツでいつも通りの感じ。クージー、黒は暑くないっすか?
テツヤさんのTシャツ…それ、こないだの細美さんと同じ形だ!
黄色と黒は何となくスピッツのカラーなイメージ。
つかみの1曲目シングルから、2曲目早くもライブセット! 飛ぶぞー!!
MCでクリスタルキングの“大都会”を歌うマサムネさん。
佐世保から福岡に出てきたときの歌だと豆知識を披露。
「どっちもあんま変わらんやん」っていやいや(^_^;)
スピッツもHIGHER8年ぶりだそう。前もフジと同日だったよね確か。
フェス恒例のカヴァーは『おるたな』から。うーん、CDからか~。意外性欲しかったな。
終わってしばらくして気づいたけど、そういや今日このバンドのメンバー来てるんじゃんね。
できれば“若者のすべて”聴きたかったんだけど、さすがに無理か。残念。
「福岡は日が長いね~。これ演る頃には夕焼けと思ってたんだけど」 。
大分日差しは柔らかくなってきてたけど、まだまだ日暮れ時には遠い。
ステージは西日当たって大変そう。
後半のライブセット、田村さん跳ねる跳ねる。スニーカーの黄色い裏がはっきり見える(笑)
テツヤさんも花道行って。
最後のMCで「皆さんの夏が少しでも良い(楽しい?)ものになるように」と、
少々かみながら言うマサムネさん。
とりあえず今、すっげぇ楽しいっす!
最後の曲、ラストの高音がマサムネさん本人にもちょい高いから、
実はきれいに出てるのをあんまり聴いたことなかったんだけど、今日はすごいクリアに出てた。
最後、マサムネさんがドラムの台に乗って、飛ぶかと思わせといてフツーに降りてシメる、
いつものライブと同じノリ。
どんな会場でもあっさりバッチリスピッツカラーに染め上げるよね。
いやもう、圧巻でしたな。
セトリ:スパイダー / けもの道 / (MC) / 初恋に捧ぐ / チェリー / 夕焼け /(MC) / 運命の人 / 恋する凡人 / 8823 / (MC) / 涙がキラリ☆

-19:29 平井堅
サポートのピアノだけのシンプルなセット。
に、和服で登場。どよめくどよめく(笑) 眼鏡も良くお似合いで。
うーん、やっぱ歌唱力すごいね。
MCでは、自分がメンツの中で浮いてること、裏で誰も話しかけてくれなかったことを暴露。
切ないね(苦笑) スピッツやせっちゃんとTVとかで一緒になったことないのかな?
最後は未発表曲を自らの弾き語りで披露。
"LOVE LOVE LOVE"のプロモ撮り以来、まっとうに観るのは初めての生平井堅。
観れて良かったです。
セトリ:いとしき日々よ / 君の好きなとこ/ 瞳を閉じて / POP STAR / half of me

19:48-20:25、20:34 斉藤和義
最近の人気を考えると納得のせっちゃんトリ。
(オーディエンス見てると、スピッツがトリが妥当かな、とは思ったけどね)
平井堅終わったら帰っちゃうお客さんが結構いて、
もったいねーな~と思いつつその分前に詰めてみる。
バックバンドは最近の定番メンバー。藤井兄さん、サングラスで一瞬誰だか分かんない(爆)
つーか豊夢さん、痩せなかった?そしてモジャ加減にオニィ思い出しちゃったよ(笑)
頭に皆知ってそうなシングル持ってきた後は、かなりアグレッシブな選曲。
うーん、さすがせっちゃん。ファンと初心者、両方喜べるよこれきっと。
MCでオリンピックの開会式に触れる。
「旗手、柔道の人だっけ。あ、レスリング?バドミントンの人が良くない?」
…あぁ、実にせっちゃんらしいというか。
最後はメジャーラインで締め。大人な選曲だ。
アンコールが今日一番古い、人気のあの曲。大盛り上がり!俺も大好き!
途中でわらわらと10人くらいステージに出てきて、ん?フジと…えっ、くるり?
だから岸田さん、そんなキャラでしたっけあなた!
最後は総ちゃんのジャンプで締め。元バンドメンバー、オイシイとこ持ってったな(笑)
セトリ:ずっと好きだった / Would you join me?(たぶん) / (?) /  (MC) / ひまわりの夢 / I LOVE ME / 月光 / やさしくなりたい
en. 歩いて帰ろう

アンコールは通路で聴いて、花火の写真撮って、
ちょっと失敗しつつも規制退場引っ掛かる前に脱出。

レディクレ以来の人がかなり多かった。
フジにせっちゃん、佐野さんに藤井兄さん・初恋の隅倉さん。
半年ぶりに揃って観れて嬉しかった~。
一か月の間にくるりと達身さんを両方観れたのも、なんだか不思議な感じ。

総花的で、決して高い評価はしていなかったフェスだけど、なくなると思うと寂しいな。
最後がこんな良い組合せ、良い流れで楽しめて良かった。

2012年7月16日月曜日

NANO-MUGEN FES. 2012 2日目参戦

どうしてもバンドセットのHIATUSが観たくて、 少なめの出演フェスの中から
旅費旅程的に参加できそうなという理由で決めた、初のナノムゲン参戦。
予算が許せばサマソニに行きたかったし(盆で旅費高すぎ断念)、
BAYCAMPにバンドで出てくれればオールナイトでも頑張って行ったんだけど(爆)

当日移動で、予定通りの時間に新横浜到着。宿に荷物を預けて会場に向かう。
横浜アリーナ、めっちゃ駅から近いな(笑)

開場時間だいぶ過ぎてたせいか、激スムーズに入場。
入ってすぐHIATUSの物販があったんで並ぶ。
相当な人数で、さすがに開演に間に合わなかった…。
冷静に考えて、HIATUSなら人がはけてからでも十分間に合うだけ品物あるんだけど。

トップバッターはCharaさん。10分くらい遅れての参加。
ツインドラムですか!ベース、Curry Giraffさんですよね。
そしてギターはクル。豪華だなさすがに。
エレキ率の高いクルはひさかたぶりだ。
しかし、いくらクル居るとはいえ、Charaさん積極的に観てるとは思うまい10年前の自分。
“あいのうた”や“やさしい気持ち”を混ぜてくれるあたり親切なセトリでした。

メインステージ引いてすぐ、左のアコースティックステージがスタート。
片平さん。よりも、映されたサイドメンバーにどよめき。
アジカンの山田さんじゃん。あ、ギターもケンさんだ。
プロデュースがヤマさんだそう。なる。

10-FEETも定刻スタート。
いきなり"RIVER"。のっけからヒートアップ!
暗いとこでテンフィ観るのは、たぶんエルレ連れて来てくれたZEPPのとき以来。
いつもスカジャンで昼間だから、壮絶な違和感が。
そしたらタクマさん、「今日は俺らのときだけ屋根が開きます!」「開くかーっ!」おい!
MCが面白いな~。
毎年観てるだけあって、それなりに曲分かるしノレる。
いつもより知らない率は高かったけど。
やっぱフェスは身体動かさないとダメだね。
フェス山積みの今年なのに何故かレアな二度観バンド、次のスカジャンも楽しみ。

意外と休むとこ決めるのが難しい。
テンフィ終わったとこでいったんはけて、2階をぐるっとひと巡り。
昨日ご本人様がツイートしてた、シンペイくんのドラム展示を撮影。
シンペイくん側から見るとこうなんだ~。

チャットモンチーで、満員寸前のアリーナに突っ込む。
始まったら後ろに余裕できたけどね。
2人体制になってから初めて観る。
や~、レポは見てたけど、ホントにいろいろ演っちゃうんだね。
えっちゃんはギター・ドラム・ベースを、アッコちゃんはドラム・キーボード・ベースを演奏。
行ったり来たりが大変そうですが (苦笑)
途中2曲、プロデュースをしたゴッチが登場。

初の洋楽バンドのライブになったFOUNTAINS OF WAYNE。
1曲だけ何かでエアチェックしてたバンド。
まったくと言っていいほど、普段聴いてる音楽と差を感じなかった。
さすがに歌詞は意味取れないけど、最近邦楽でもシャンペとか
聞き取れてないのフツーに楽しんでるし、不思議はないのかも。
1曲マラカスで、ケンさんキヨシさんに岩崎愛ちゃんが登場。
うお、初の生愛ちゃん!UStのイメージのまんまだ。
(レポ見て初めてゲストリアムで歌ってたの知った。
HIATUS待ちしてたからどっちにしても観れんかったが、告知はくれよぅ…)
しかし、洋楽バンドになると確かに人数減るな。

続いても洋楽バンド、MOTION CITY SOUNDTRACK。
細美さん待ちで右側に寄ったので、左のステージがだいぶ遠い(苦笑)
昨日がバンドセットで、今日はアコースティックセット。
希望者はチケットの交換行いますと言う告知も出てはいたけど、
かなりギリでの発表で、遠征客のこと考えてねーなと思ったり。
俺はまったく知らないバンドなので、どっちでも良かった、
むしろ今テナーからのアコースティックブームなので、今日で良かった。
さっきのFOWも好きだったけど、このバンドはそれ以上に気に入った!
これはちょっと、CD探してみるかなぁ。今日のセトリ、どっか落ちてないかな。
ヴォーカル氏、「ねぐせ」とか、そんなビミョーな日本語から憶えなくていいから(苦笑)

MCS終わってHIATUSの機材準備再開。
ちょっと横のPVに気を取られてる隙に細美さん出てきてる!
今日の音出しは"STAND BY ME"。そして毎度の如く伴奏つける柏倉さん(笑)
つか細美さん、そのTシャツ何なんすか…?ダブダブというかなんというか。
それにタイトパンツにブーツ。

定刻スタート。細美さん、まずはエレキ。
アッパーな代表曲畳み掛け。
最初のMCでは「後藤さん呼んでくれてありがとう」。
世話になってばっか的なことを言ってたかな。
アコギに持ち替えて3rdの曲。
落ち着いて聴けるので、ライブでも3rdの曲は嬉しい。
masaさんのコーラスがまた良いんだな。思わずそっち見ちゃうもんね。
masaさんは黒シャツに黒のテレキャス。
兄やん白Tに黒ジャケ、一葉さんは黒の柄ありTシャツでフェスっぽい。
柏倉さんも黒っぽかったような(毎度ながらmasaアコギの陰でよく見えない)。
一葉さん、キーボードの向きが堀江さんと違う。ドラム側に傾いてる。

2回目のMCで「皆俺らの仲間だと思ってる。皆が俺らを仲間と思えるかは君らの器量次第」
と言って曲に入った細美さん。
次何曲か続ける予定だったところを、細美さんがいったん切ってMC再開。
どうやったら皆でひとつになれるか考えてて、
軽くパニックになっちゃったんだと。らしいっちゃらしい。
会場の女の子からの「大丈夫だよ!」という声に
「笑うとこじゃなくマジで救われたよ、ありがとね」。
意外と声かけるのが難しいとこあるんだけど、今日のはうまくハマったんだ。
立ち上がってた一葉さんには手を振られ(なんか可愛かった)、
ペースを取り戻せた模様。
最後のMCで、「すごいプライベートな空間になっちゃった」って言ってたし。
照明がかなりの割合色入ってて、メンバーの表情が分かりにくかったのが残念。
最後の細美さんのあの笑顔&masaさんの気持ち良さそうな笑顔はちゃんと見えたけどね。
アッパーで締めるかと思ったら、ちょっと予想外、でも納得の選曲だった。
40分。もっともっと聴きたかった!
セトリ:
The Flare / My Own Worst Enemy / Insomnia / (MC) / Deerhounds / Superblock / (MC) / Souls / (MC) / Bittersweet/Hatching Mayflies / (MC) / ベテルギウスの灯 / On Your Way Home 17:20-18:03
も一度下がって休憩、椅子席に入って途中から80KIDZをのんびり聴く。
ブンサテを思い出す感じですかね。
HIATUSの余韻がたゆたってる状態で聴いても今ひとつ入ってこないや。
もったいなかったな、だが仕方ない。

2列目センターブロックの後ろに入る。
名前くらいは知っているSuede、せっかくなのでちゃんと観ようかと思って。
しかし、残念ながらあまり合わない音だった。。。
ときたま、あっいいな~って思う曲もあったんだけどね。
1時間強と、ここまででダントツ長いアクト時間。途中で疲れてしまった。
キャリアとかいろいろあるんだろうけど、どうせならもう少しFOWやMCSが観たかったな。

20分ちょいで転換終わらせて、定刻3分遅れでトリのアジカンスタート。
ベストヒットな曲の流れ。これはすごい。主催フェスだからもっとマニアックかと思ってた。
そしてアジカンファン熱いな!前行くのが怖いくらい盛り上がってる。
これは、九州のファンがおとなしいんだろうか?
後半で“アンダースタンド”。ライブ定番が初期のアルバム曲ってすごいよね(笑)
この辺、俺も好きなんではねてみたり。
今日は体力コントロールができてるからまだそういう元気が残ってる。
アンコールではチャットのえりちゃんがナンパされて登場。
ダンサーが大勢踊ってみたり。
アジカンだけで1時間半。主催フェスとはいえ、えらい長いですな。
まぁアジカン好きなんで良いですけども。
セトリ:サイレン / 迷子犬と~ /(MC) / ソラニン / 君の街まで / ループ&ループ / リライト / (MC) / 新曲(それでは明日?) / ? / 夜を越えて / ? / (MC) / ? / アンダースタンド / 君という花 / (MC) / マーチングバンド
en. All Right pt.2 / 踵で愛を打ち鳴らせ / 転がる岩、君に朝が降る
20:28-21:42,22:02


結局予定より30分遅れの22時終演。さすが都会フェスというべきなのか。

グリーン電力を購入してのフェス。
脱原発の主張に沿ってのことで、それは素直にいいことだと思う。
しかし、それにしては会場肌寒かったぞ?
多少は冷やすにしても、もう少し設定温度あげたら節電になったんじゃないかな。
どんだけ冷やしたって暴れたら暑くなるのは変わらないんだしさ、
そこにそこまで快適さを求めなくてもいいと思うんだ。

タイムテーブルが当日まで出ないのが、遠征組む身には辛い。
洋楽バンドも含め全部観てほしいって気持ちは分かるんだけど
本命のバンドが観れるかどうか分からない状態では遠征組めないよ。
結果、全部観れないってことになっちゃう訳で。

都心に住んでる人や学生さんには良いけど、地方の社会人には
結構きついイベントだな~という感想でした。
今回俺は翌日に用事を入れて宿泊するつもりだったから何とかなったけどね。

いろいろ批判的なこと書いたけど、イベントとしては楽しみました。
初見のFOUNTAINS OF WAYNEとMOTION CITY SOUNDTRACK良かったし。
九州じゃそうそう洋楽のライブ観る機会もないから。
次に参加する機会があるかは分からないけど、今日一日良い時間を過ごせました。

2012年7月8日日曜日

メレンゲ“ミュージックシーンツアー” @Drum Be-1

3月のGOINGとの対バンがやたら良くて、でもちょっと先過ぎて参戦を見送ってたメレンゲ。
当時想定してたのはNCISとのバッティングで、それはしなかったんだけど、
前日にテナーのアコースティックが入って、余韻欲しいな~と再び見送ってた。
でもふと思いついてタワレコポイントでゲットした新譜がすごいハマって、
(ライブに行く気はあったのにCD買うって発想がそれまでなかった)
いいや行っちゃえーっと一週間切ってからチケットを購入。

案の定テナーがめっちゃ良くて、数日聴かないまま今日を迎えた。
特に前のめりではないので、開場時間だいぶ過ぎてからBe-1に到着。
お馴染みのつくすのスタッフさんが居たので、師匠のチケットの発送日を確認(爆)。

中はまずまずの人の入り。俺のチケ番より多いんじゃね、人数?
このところ右寄りが多かったのとベース前希望で3段目の左寄りにスタンバイ。
あれ、今回は達身さんも左側なんだ。右サイドは鍵盤が出てる。

10分押しでのスタート。
皆様俺の乏しいイメージどおりの格好。達身さんはハットかぶってる。
レコ発のはずなのに、頭から3曲、それ以前の曲が連続。
そしてその次のMCで自己ツッコミ(笑)
アルバムからの最初の曲が“給水塔”。GOINGとの共作曲。
これ、ぶっちゃけメレンゲアレンジの方が好きかも。
GOINGの新譜には・・・入らないのかな。あえてGOING版も聴きたい。

メレンゲを観に来たのは初めてだけど、このところの福岡公演は皆勤。
対バンが好きなバンドだったからね~。
ワンマンはひさびさなんだろうなと思いきや、今回が初ワンマンとのこと。なんと。

クボさん、ファルセットがあんま出てない。調子悪いのかな。
(後でMC入ったけど、今ひとつだったそう。
 Twitter見たらめっちゃ体調崩したばっかだった。点滴って…)
つか、ちょっと音のバランス悪くないか?
妙にベースが強くなったり、ギターがちょっと強かったり。
最終的にクボさんのマイクちょっと上げて整ったけどさ。

音もでかいし、正面の達身さんのギターについつい目が行く。
今日はフライングVじゃないんですね(笑)
手の動きが独特。職人さんだ!って感じ。さりげに早弾きすげぇ!

服装はリリース時のアー写をイメージしてたそう。
それ撮ったのが3月くらいだそうで、クボさんとツヨシくん「暑い!」
ツヨシくんは「下ノースリーブだから脱げない!」おいおい(笑)
汗だくになりつつ最後まで上着を着たまま頑張ったふたりであった。

曲の並べ方がよく分かんないな~。
新譜しか持ってない俺も悪いんだが、これはどういう基準で並べてるんだろう。
レコ発というより、初ワンマン盛り込むぜって印象を受ける。
たまにある、とっちらかった感はないんだけどね。ちょっと不思議な感じではある。

手拍子が入る曲がけっこうある。
“ミュージックシーン”、難しっ!打ち込みで入ってたリズムを要求されたんだけど、
これかなり難易度高くないですか(爆) やれちゃうメレンゲのお客さんすごいな。

MCで、福岡遠い!という話に。
明日が移動日で明後日名古屋で、基本機材バス移動なんだけど、
2人だけ新幹線に乗れるということで
「一番歌った順!俺!(クボさん)」「じゃ次俺じゃん!(ツヨシくん)」
「皆川さんは賄賂渡したらしいよ(クボさん)」
「一番体力使ったのって言ったら俺じゃね(ヤマザキさん)」
「俺はどっちでもええけど面白くなる方がいいから参加する(達身さん)」
なんか異様に盛り上がりました。
(結局打ち上げ時のゲームで皆川さんとクボさんがゲットした模様)
達身さんがお茶目で面白かったなぁ。

セトリはないです~。新譜からはほぼ全部演ったかな?
本編が20:57、終了が21:20くらいだったかと。
アルバム聴いた時点で想像はできてたが、1曲が長い分全体も長かった(笑)
そして結局、本編最後もアンコール締めも新譜の曲じゃなかった…。

演奏のレベルとか完成度とかはさすがに昨日のテナーの方が高かったけど、
キラキラの素敵な時間が過ごせました。
も少しCD揃えよっかな。

2012年7月7日土曜日

ストレイテナー”SOFT ACOUSTIC TOUR" @イムズホール

テナーのアコースティックツアー。
ちゃんと地方も回ってもらえて、福岡は七夕公演。
先行で首尾よくチケットをゲット、“シンクロ”を聴いて以来一層楽しみにしてた。

会場は、ものすごくひさしぶりのイムズホール。前いつのなんだったっけ。
少し早めに会場着いて、整列開始に間に合った。グッズ買ってないんで早々に並ぶ。
おかげでスムーズに入って目当てのキャンドルゲット。器がシンプルに素敵。

おとといの大阪は当日券出てたのに、今日はソールドアウト。
ちょっと意外だったんだけど、会場入って激しく納得。椅子少なっ!
そりゃ、そこまで広くないことは知ってたけどさ。一列30人て。
ちゃんと数えてはないけど、たぶん350席くらい。
そりゃ売り切れるわな、Be-1以下じゃん(爆)
いくつあるんだ(笑)
思ったよりかなり右寄り。
あ、でもここ、entさんの角度超俺好みじゃね?よしよし。

ステージセット、ちょくちょくTwitterで上がってた通り、凝ってる。
ってえっ、撮っていいの?わっほう!
あんまいいカメラ持ってないのがなんとも残念。でもとりあえず撮るぜ!
アンプの上にキャンドルが灯っててきれい。
entさんのキーボードも、いつもと違う、木の台に乗せられてる。
OJの足元、アコースティックとも思えない数ですけど(笑)

きっかり定刻にスタート。あ、今日はSEいつものじゃない。
entさんはアースカラーのシャツとパンツに何故赤青縞のソックス、OJは白シャツにハット、
ひなっち(ひげっち)はデザイン入った白シャツ。
シンペイくんは…黒いシャツ着てるかな?鍵盤でほとんど見えないー。

アコースティックセットだけど、アンプラグドってほど徹底してる訳じゃない。
OJとひなっちが少しエレキ持ったし、鍵盤はピアノじゃなくキーボードだし。
でもやっぱ、こういう編成だとメロディーとentさんの声の綺麗さが際立つ!
序盤から好きな曲来て鳥肌立ったもんね。
ライブハウスやフェスでテンションあげて観るのも大好きだけど、
最初にテナー引っかかったのは美メロバラードだもんなぁ。

MCはいつも通りのゆるノリ。相変わらずマイクないのによくしゃべるひなっち。
今日は聴きとりやすいね(笑)
逆にマイクある割にそんなにしゃべらないOJ。
にいきなりひなっちが振って、3人いっせいに見る(笑)
IMSのエレベーターにエレベーターガールって居たろうか。普段乗らんのよな(爆)

 前半は曲の時期でブロック分け。
「テナー最近落ち着いてきたって言われることがたまにあるけど、
1stの頃からこういう曲やってたんだよね(entさん)」
「1stから落ち着いてたってこと(ひなっち)」「(うなずくシンペイくん)」
確かに昔の方が相当にとんがってたイメージはあるけどね。
テナー最初に観てから10年以上経ってはいるけど、間がかな…りすっぽ抜けてるので、
『STOUT』とか今回の『SOFT』で昔の曲を聴き直す機会をもらってる感じ。

"You and I" のアウトロを、OJが「つい勝手に(OJ)」新しいアレンジかけたらしい。
ちょうど次がMCで皆が突っ込む。確かにカッコ良かったぜ。

計ってたのかってくらいきっちりな時間で前半終了、休憩タイム。
開演前よりさらにステージに殺到のオーディエンス。俺も再度撮影にトライ。
セトリメモも補填。前半でかなり『SOFT』から演ってるよね?

そしてまたきっちりに後半スタート。
今日、この進行の良さとお客さんの反応が、さながらクラシックのコンサート。
一曲終わるごとの盛大な拍手が新鮮。
いつもと客層同じだと思うんだけど、さすが皆様TPOをわきまえていらっしゃる。

ひなっちだけ、デニムっぽい半袖シャツにお召し替え。眼鏡も取ってる。

MCでキャンドルトーク。
置く予定で美術の計画立てたはいいけど、消防法の都合で置けない会場が多くて、
今日が大阪に続く2か所目らしい。計画段階で誰か気付かなかったのかよ(苦笑)
「置いたせいか大阪では売り切れました!(シンペイくん)」「おぉマジ?(entさん)」
entさん、香りモノは苦手らしい。その彼が気に入って選んだってことで、
「これを焚けばあなたの部屋もホリアツの部屋と同じ香りに!(シンペイくん)」
そこら辺は知らなかったけど、良かった先に買っておいて!
ここのMCが今日一番長かったですな。

"TENDER"(だった確か)のアウトロを、またOJがひっぱる。
これも想定外だったのか、最終的に途中でentさんが 「ありがとう」って切るオチ(笑)
"MAGIC WORD"では皆で手拍子。これも、普段ありそうでない感じ。
すっごい楽しかった。こういう楽しさ、テナーのライブじゃあんまないなー。いい!

そろそろ本格的に『SOFT』ネタ切れ。
何演ってくれるかな~、とのんびり期待してたら、いやというほど聴き憶えのあるイントロ!
客席からは驚きのどよめき。俺もびっくり。
いやライブじゃど定番だけど!でもそれ、ロックセットのときの話だし!
うっわー、演っちゃうっつーか演れちゃうのか!
オリジナルと違って、サビよりメロの方がイイ感じに聴こえた。
アレンジ変えるとこういう効果もあるのか。

今日がentさんの33歳ラストライブらしい。なんか直近似たようなイベントが起きた気が(笑)
(明けた明日がお誕生日~♪)
ファンさんからうまかっちゃんをもらったそう。そこから方言話になって曲行きかけて、
「この雰囲気じゃねーな」とOJからダメ出しが。
そこでentさん、告知。「年内もう一回来ます、今度はいつものロックセットで」!
やったーーーっ!
その前に「スカイジャンボリーも来てね(entさん)」。行きますとも!

あっという間にラスト。
ライブで2度目、アコースティックでは初めての“シンクロ”
やっぱりいいなぁ。最初聴いたときは「テナー?」って思ったけど、2ヶ月ですっかり馴染んだ。
ホントに素敵な曲だ。

演奏終わって、お互いに、そして客席に拍手を送るメンバー。

当然というか、アンコール。今日は手拍子が一定リズムだ(笑)
割とすぐ出てきて、「あと一曲だけ」と始まったのが、これまた意外な選曲!
今日これ聴けるとは思ってなかった。 もう、イントロだけでテンションマックスですよ。

最後はいつものように肩を組んで一礼。
オーディエンスはスタンディングオベーション。

セトリ。今日はサインペンでメモメモ。
第1部:TRIBUTE / Phantasien / Toneless Twilight / (MC) / TOWER / DJ ROLL / 奇跡の街 / (MC) / Starless Coaster / GHOST OF CHRISTMAS / You and I / (MC) / EVERGREEN / Blue Sinks In Green / Farewell Dear Deadman 18:00-19:00
第2部:SIX DAY WONDER / LIVES / Dark Blue Day / (MC) / REBIRTH / MAGIC WORDS / BERSERKER TUNE / (MC) / ネクサス / シンクロ 19:10-20:00
en. ROCKSTEADY 20:08

最後まで隣の席は空いていた。誰か知らんがなんかあったのかな。聴けぬとは気の毒な。

アコースティックの美しさといつものテナーと、どっちも満喫できた、すごい得した気分。
幸せだった~!