2015年7月3日金曜日

syrup16g tour 2015 ”Kranke” @ももちパレス

活動を再開したsyrupの、福岡では初になるツアー。
解散前はさして入れ込んでなかったんだが、最近は何となく聴こうかなってモードになり、
音源いくばくか集めて、チケットも取ってみた。
ノリで、って感じだな。
もちろん初見です。

会場、まさかのももちパレス。
馴染みではあるが、ロックコンサートは初めてだよ。
この緞帳新しいな。コスモス畑からタワー眺める図。
って、緞帳降りてるんだ。幕でなく。
席はあらかた埋まってる。ちょうど良いサイズってことか。

少し遅れ目での開演。
雰囲気のSEが、音量ガンと上がって始まって、普通に緞帳が上がる。
スリーピースのシンプルなセットに、後ろにツアータイトルが映されたスクリーン。
スタンバイしてたメンバー、黒一色。イメージ通り。

1曲目終わったときの、客席からの歓声がすごかった。
激しいというのとはまた違って。
待ってたんだよってのが如実に伝わる熱を持ってたよね。

五十嵐さん、「10年ぶりです」。
そんなに開いてたのか。
当然ながら、実感はない。多少なりと聴いてたのは確かにかなり前だが。
演っちゃってください、10年ぶん!

映像と照明の使い方が上手いな。
ジャケ写やマーブル模様や雲の様子や。
行ってる中ではACIDに近いか。
照明は、凝ってる…!って感じとは違うんだよね。
ハコでもできそうな気がする。
演奏してるsyrupの雰囲気にすごく合ってるのが印象的だったのだ。

なんかGOING思い出すなって、そうか直近のホール公演だからか。
あのときよりも、スタンディングで観たい印象が強い。

しっかし、カッコ良いな。
曲が良いのはもちろん知ってたけど、音源と印象がかなり違う!
リズム隊すごい。ドラム激しい。ベース走ってる。
好きだなと思うベーシストさん、たいてい指弾きだなあ(笑)
ドラムさん、音が強かったり金髪だったり立ち上がったりで、シンペイくんに見えて仕方ない(爆)

本編、10年ぶりの話(という程の長さはなかったが)以外、MCなしで走り抜けた。
確かにペラペラしゃべってる印象じゃない。

アンコール、ん?頭上の白い丸いのは何だ?
着替えたメンバー、ジャケ写Tのベースさん、残り2人は患者T。
演奏始まって分かった、あれ、手術室の照明か!
ときどきお茶目なのな(笑)

ダブルアンコール、ありました。
曲間でMC、「また10年後にここで」と言う五十嵐さんに
「来年」「明日」と客席から飛び交う。そりゃそーだ。
最後が解散前の代表曲。聴けて嬉しかったな。
今日の選曲、雰囲気違う感じだったから。

セトリ。たぶんこんな。
つっても、現場で曲名まで分かったのは2曲だけだったんだが(爆)
冷たい掌 / 生きているほうがマシさ / To be honor / HELPLESS / (MC) / Stop brain / My Song / 明日を落としても / 正常 / 負け犬 / 吐く血 / Share the light / 天才 / 真空 / パープルムカデ / 神のカルマ / 落堕
en. vanpire's store / Thank you
en2. coup d'Etat / 空をなくす / Reborn
19:05-20:27, 20:40, 20:53

お布施的にステッカー買って、さくっと退散。

途中、UKPのセンスに感心したりしてた。
RXのノリも好き。
でも、DAIZAWAのこのクオリティには脱帽する。
syrup然りLOST然り、独り立ちしたけどノベンバ然り。
万人受けはしないだろうけど、重みと強さのある音楽。
バンドはもちろん、レーベルにも頑張ってってほしいな。

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