2016年10月7日金曜日

Cocco 『Adan Ballet Tour』 @福岡国際会議場

ずいぶんひさしぶりのCoccoさん。ご無沙汰すぎて、前がいつか思い出せん。
普段は聴いてないけれど、生は行きますよ、ええ。

と言いつつ、仕事の都合で行けるの確定したのは直前。
予約はしてたチケットを前日に引き取ったら、一桁列ど真ん中わーお。
期待してない時に限って超良席。いや、嬉しいです。

ユニゾン終わってすぐCoccoさんに切り替えた。
ユニゾンは耳馴染み良くて憶えやすい。
Coccoさんは、残りにくいんだけど、聴いてるときの浸れ具合がハンパない。

10分前に着いて、とりあえずガチャ。
3回やって1つもバッジ(半分バッジのはず)が出ないって、ある意味すごい(笑)
使えそうなものが出てラッキー♪

ステージはこじんまりとしたシンプルなセットに、花がたくさん。
ピンク基調で可愛らしい。

定刻の開演。サポートはギター2人に鍵盤ベースドラムの編成。皆様黒ジャケット着用。
おう、誰だか全然分かんねえ。辛うじてドラムさんに見憶えがある…か?
下手のギターさんはサウスポー。
最後にひとり登場のCoccoさんはピンク?ベージュ?のロングドレス。
(照明で色がはっきりしない)

音源で聴いてた雰囲気を何倍にも強めてくる、この歌声!
鳥肌ゾクゾクですわ。
雰囲気というか曲調というか、バインさんを思い出すな。深みありまくり。
(そーいや前回この会場バインさんでしたな)

残ってないと思ってたけど、意外と分かるな、曲。

MCあんましないCoccoさん、今日は真ん中に一度挟んだ。
会場からかかる声に「受け入れよう。」新しいっすね、ソレ。
「人生は受け入れること」なんだそーだ。んで、笛の技術も受け入れようと。
うん、確かに、デタラメですな(^^;; この曲それも味になるけど。

全員下がってスクリーン下りてきて、映し出されたのは踊るCoccoさん。
動きはあるのに静かな時間だったな。

戻ってきたサポメン、上着を脱いだ白シャツ姿で統一。
Coccoさんも衣装替え。白のチュールドレス。

馴染みのある、昔の曲を連続で。
あー懐かしい、って、Coccoさん、泣いてる?
どうしたんだろ。これ、確かに歌詞辛いけど…
それでも歌い切って一礼した彼女に大きな拍手。
次に行くまでの間、メンバーが待ってる雰囲気が優しくてとても良かった。

昔のシングル曲は、馴染んでるの差し引いても聴きやすい。
最近の曲の方が主張は強いかな?
叫んだりしてもその後声が潰れないから凄いっすわ。

もう一度スクリーンが下りて、今度はその下で演奏。“楽園”。
映像は新旧の沖縄の写真。
説明は何もないんだけど、静かな主張を感じました。

終わりがけにもう一度MC。
今朝、博多埠頭に散歩に行ったらしい。
んで、「港の女」のCoccoさん、“強く〜”が港の歌だと気づいたそーな。20年経って。
「気づくのに博多埠頭が完璧だった」って。喜んでいいのかな?

最後にメンバー紹介…ざ、雑っ!全然名前分からんし!

去り際、「端の席に今日の散歩で摘んだ花を押し花にして置いたの気づいた?」
その席の「気づきました!」に「やった♪」って笑って去って行った。

アンコールなし。なしが妥当な構成だ。本編で完成されてる。

愛しい人 / 希望の光 / 樹海の糸 / フレア / 卯の花腐し / Sleeping Beauty / 影踏み / 椿姫 / Rosheen / (MC) / ひよこ / 花も咲いたよな
(Coccoさん踊る映像)
強く儚い者たち / 風化風葬 / コスモロジー / 楽園 / すみれ色 / BEAUTIFUL DAYS / 眠れる森の王子様 / 蝶の舞う / 有終の美 / ひばり

俺がロビー出た辺りでガチャ品切れ。まあいっか。
ラババンだけ買って退散。

素晴らしかった。堪能した。
次は…いつになるんだろう。頻繁に人前に出るタイプじゃないからな。

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